パーソナルカラー

総額いくら?パーソナルカラー診断を仕事にするには?起業前、起業後にかかるお金について

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最近、パーソナルカラー診断が注目されていますね。皆さんは受けたことがありますか?
自宅での隙間時間や、休日の副業として活躍されている方も多いです。
この仕事に興味を持っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、実際にパーソナルカラー診断を仕事にするまでにはどれくらいの時間と資金が必要なのか、現役パーソナルカラリストの私が解説していきたいと思います。

パーソナルカラー診断ってどんなことするの?

パーソナルカラーとは

パーソナルカラー診断では、「ドレープ」と呼ばれる布を使って個々の肌の色や髪の色、目の色などを考慮して、その人に似合う最適な色合いを見つけることができます。

自分に似合うパーソナルカラーを身につけることには、数々のメリットがあります。
まず、パーソナルカラーを身につけることで、自分の魅力を最大限に引き出すことができます。
似合う色を選ぶことで、肌のトーンが明るく見えたり、目が引き立ったり、髪の色が輝いたりと、その方自身が本来生まれ持った自然な美しさが際立ちます。

また、パーソナルカラーを身につけることで、自信を持つことができます。
自分に似合う色を知ることで、自信を持って自分らしいスタイルを楽しむことが出来ます。

他にも、パーソナルカラーを身につけることで、服やアクセサリーの選び方が簡単になります。自分に似合う色を知っていれば、ショッピングの際に迷うことなく、自分にぴったりのアイテムを選ぶことができます。これによって、無駄な買い物を減らすこともできます。

最後に、パーソナルカラーを身につけることは、他人とのコミュニケーションにも役立ちます。
自分の個性や魅力を引き出す色を選ぶことで、他人との関係がより良好になります。
自分に自信を持ち、自分らしく輝くことで、周囲の人々とのつながりが深まり、より豊かな人間関係を築くことができます。

どうやって診断するの?

具体的な手順としては、まずはじめに、診断を行う人の肌の色、髪の色、目の色などを観察します。
次に、「ドレープ」と呼ばれる布を一枚ずつ当てていき、似合う色を身に付けたときと、苦手な色を身に付けた時のお肌の見え方や表情の違い、目の下のクマやほうれい線などの状態をチェックしていきます。

診断に必要なものは、椅子と上半身が移る大きな鏡、白いケープ、そしてドレープです。

診断が終わった後は、結果に基づき似合う色やファッション、アクセサリーなどの提案を行います。

パーソナルカラリストになるにはどうしたらいいのか?

パーソナルカラーを診断する人たちのことをパーソナルカラーアナリストと呼びます。
このパーソナルカラーアナリストは民間資格のため、名乗ろうと思えば明日にもでパーソナルカラーアナリストになれます。

ですが、パーソナルカラー診断を行うには、専門的な知識やスキルが必要になります。
そのため、専門学校やカラーコンサルティング機関が提供するコースやワークショップに参加し、カラー理論や肌色診断の技術を学ぶことをお勧めします。

費用と期間はどれくらいかかるの?

では実際に、パーソナルカラーアナリストになるために、どれくらいの金額と期間がかかるのかを見ていきましょう。

資格取得を目指すなら、資格を発行している団体に申し込みします。
最近はオンラインで学べるところも増えてきています。

私が資格を取った時は

パーソナルカラリスト養成講座・・・100,000円
材料費・・・50,000円

合計150,000円ほどかかりました。

この時、1回3時間のクラスを8回通いました。(今はこれより多少値上がりしています。)

調べると、個人でパーソナルカラーの資格取得を教えているところは15万〜
大きな団体で30万〜のようです。

これに教材費がかかってきますがだいたい5万〜15万程度でした。
この教材費にはテキストはもちろん、ドレープ代(診断に必要な布)も含まれていることが多いです。

受講時間は短いところで2日間集中タイプのところが何個かありました。
平均すると3時間のクラスを8回〜12回のところが多かったです。

まとめ

・受講費用15万〜40万程度
・教材費5万〜15万程度
・受講時間8時間〜40時間程度

どういうところで資格をとるのがオススメ?

まず、私はオンラインスクールよりも通学できるところをオススメします。
オンラインのクラスもいいですが、パーソナルカラー診断は技術職のためパソコン画面越しではわからない情報も多々あります。

そのため、もしもご自身の住んでいる近くに資格取得ができるスクールがあれば、通学することをお勧めします。

次に卒業後、質問しやすい環境であることが大切です。

私自身も、パーソナルカラー診断の資格取得ができる養成講座を行なっています。
そこで、パーソナルカラー診断の勉強をした方の多くが資格取得後どうしたらいいか分からず、せっかく取得した資格を活かせずにいると感じています。
なぜ、資格を取ったのに活かせないのかヒアリングすると「勉強中に気持ちが冷めた」「自宅では出来ない」などの理由もありますが、圧倒的に多いのが「自分の技術に自信がもてない」です。

・「診断結果が間違っていたらどうしよう」
・「実際に開業するにしてもどうしたらいいか分からない。」
・「集客に不安がある」

これは多くの方が感じることだと思います。

卒業後の質問やアフターフォローが有料だったり、そもそも卒業後相談できる環境が整っていないと、どうしていいか分からず、せっかく資格を取得してもそのままにしてしまう可能性があります。

その為、相談しやすい先生を見つけたり、アフターフォローが整っている環境を探すのがオススメです。

サロン開業費用

それでは次にサロンの開業費用について見ていきましょう。

サロンでは大きく次の3つの選択肢があります

・自宅サロン
・レンタルスペース
・店舗

自宅サロン

個人でサロンを開業する場合、一番多い選択肢が自宅サロンではないでしょうか?
家賃がかからないので、コストを抑えることができます。
ただ、インテリアなどを凝ってしまうと想像以上に出費がかさんでしまうので注意が必要です。

必要最低限なものは以下の5点です。

・診断用の大きな鏡
・診断用のドレープ
・椅子
・ケープ
・診断用のライト(あれば便利)

レンタルスペース

レンタルスペースが最もコストを抑えることが出来ます。
必要な時にだけ時間借りをすることが出来ますし、椅子やテーブルが置いてあるところも多く、インテリアに凝る必要もありません。

最低でも以下の4点を揃えれば大丈夫です。

・診断用の大きな鏡
・診断用のドレープ
・ケープ
・診断用のライト(あれば便利)

レンタルスペースによっては大きな鏡があるところもあります。
鏡の搬入は毎回大変なので、鏡が置いてあるところを探せるとベストです。

店舗

一番お金がかかるのが店舗です。

物件の敷金・礼金・内装など100万円以上を見積もっていたほうがいいでしょう。
パーソナルカラー診断では、自然光の光がとても大切です。
そのため、十分な自然光が入る店舗を探すとなると困難を極めます。
店舗を選ぶ場合には十分な費用を準備することをお勧めします。

まとめ

今回はパーソナルカラーカラリストとして開業するために必要な費用を見ていきました。
選ぶスクールや、サロン業態によって金額は大きく変わってしまいますが
他のサロン業に比べると比較的揃えるものを少なく、開業しやすい業態なのかなと思います。

最近は副業として、隙間時間に活動している方も多いです。
ご自身のライフスタイルに合わせてぜひ検討してみてください^^

この記事が少しでも皆さんの参孝になれば嬉しいです。

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